本日の試合結果
2025明治安田J2
第35節 FC今治
2025.11.2 SUN 14:00 KICKOFF
アシックス里山スタジアム
2-3FC今治
夢の続き
先週一週間は夢から覚めないまま過ごしてしまった そう、日曜日のベガルタ仙台対サガン鳥栖戦を見たそのあとから続くアドレナリン(やる気)とドーパミン(幸福感)のダダ洩れ状態 仕事で少々のキツイ事があっても(あの時鎌田選手も頑張ってた)、キツイ事があっても(あの時宮崎選手の目は死んでいなかった)、キツイ事があっても(心選手のゴールの際、郷家選手はしっかりつめてたナイス)等々、どんだけ自分が仕事に後ろ向きなのか、単にきつい会社なのかわからないがそんな状況を凌駕してしまうほどの劇的な勝利と多幸感、夢の中で一週間を過ごしたような状況 ベガサポ問わず先週のサッカー界の話題は仙台の逆転劇とサポータの応援力である事は間違いない事実 と言うことで、早くもそんな幸せ120%の時間は過ぎ本日今治戦を迎える事になる
そして本日午前中は閖上朝市を訪れ幸せな時間を過ごす そう、、、この試合が始まる前までそれは続いていた
今治のイメージと仙台
今治と言えば背中のスポンサー今治造船 個人的印象はロゴから来る神戸(製鉄)
と並ぶ硬派なイメージ 同じ愛媛の愛媛FCは”みかんちゃん”とかわいいイメージなのだが今治はさしづめ”魁男塾” ホームQスタでの初対戦はお互い得点を取れず0-0の引き分け 強力重戦車FW陣で攻撃力は高いものをもっている印象
仙台は前節鳥栖の戦い方から、選手達のフィジカルとスタミナが鳥栖のそれより優れていたとの解説及び相手監督の話から推測する事が出来た そう、まるで日本代表が前回のワールドカップで戦ったドイツやスペイン戦と同じように あの試合で日本代表は前半の一点は想定内 後半になれば相手が息切れするので、仕掛けるチャンスを淡々と待っていたとの事 FWの浅野選手も「この日のためだけに4年間悔いのないよう過ごしてきた」と言う言葉の歯切れの良さには彼の生き方とこの四年間この日にかけた覚悟がはっきり見て取れ、比較するのもおこがましいのだが、自分は同じ人間で申し訳ございません!!と言う思いしか出てこなかった(笑)
さて、日本代表と肩を並べて書くのはおこがましいような気はするが、その身に付いたテクニカルスキル、チームを勝たせようとするコンセプチャルスキル、そして連携の核となるコミュニケーションスキルを持って本日の今治戦で再現・表現できるかが本日の試合の鍵と予想する 夏場に今年はあまり良い状況ではなかったので、やはり仙台は夏に弱いのか?等と思ったりもしたが今日の試合でそうではなかった事を自分なりの確信に導いていきたい
因みにJリーグチームデータの某サイトの予想では2-1で今治の勝利と予想されている なぜか今日はこんなネガティブな情報も全然気にならない あっまだ夢の途中か‼
本日のスターティングメンバ―
GKは林選手選手、DFは右から真瀬、菅田、井上、奥山選手、ボランチに鎌田、蒼生選手、SHは右が本日は山内選手、左が相良選手、FWは野獣宮崎選手と本日は郷家選手、サブには堀田、高田、マテウス、石井、武田、グスタボ、荒木、中田、心選手が控える陣容
さぁ先制点を取って勝利を確実なものにしたい仙台、本日の入りはどうか?
前半戦
仙台は4-4-2、対する今治は3-1-4-2前節鳥栖との対戦しかり、仙台の4-4-2に対して、仙台は研究されている感じ 相手ボールになった際にボールの取りどころが統一されていない印象 相手3バックに対し、宮崎、郷家、SHの一人が対峙するものの、SHがついたタイミングでWBに簡単にパスを通され前線まで早い段階で持って行かれる そして前線には強敵ヴィ二シウス選手が待ち構えている そんな状況だが先制点は前半7分左サイド相良選手のクロスにヘディングで反応した宮崎選手(おそらく選手からゾーンに入ったまま)が相手DF後ろから侵入し見事なゴール
1-0ベガルタ仙台先制
これで、今日は大人な試合展開が見られるかと思った矢先の前半11分 今度は右サイドから相手の梅木選手がベガルタゴール前にクロスを入れると、DF陣がオフサイドのセルフジャッジ DFの間に入っていた安井選手にゴール左下に決められ1-1の同点 つかの間はたったの4分間でTHE END
続いて21分またも梅木選手の高速クロスからヴィ二シウス選手のフィジカルを活かした見事なヘッドで逆転を許す 1-2
まてよ。。。今治ってクロスからの得点がめっちゃ多かったような そして、その出しどころどころか梅木選手につながる手前の選手のつぶしもこの日の前半は全く出来ていない事に気付く 時折ベガルタの強みである右サイドで相手ゴールエリア近くのポケットに幾度となく山内選手が侵入するものの決定機を作り出すまでには至らない
さらに、更にである 前半37分今度は今治エリアから弓場選手にスルーパスを出され、そのボールをまたまたヴィ二シウス選手がかっさらい抜け出しGK林選手と1対1 ふわっとゴールに流し込み
1-3
今日はセンターバック二人が今治にチンチンにされている印象
前半40分には鎌田選手から右サイドゴールエリア内で真瀬選手につながったボールをヘッドで押し込むが、相手GKがナイスセーブ 得点ならず
前半はこのまま終了
後半戦
後半はスタートから仙台が2枚代え、蒼生選手に代えて武田選手、山内選手に代えこの日体調不良で控えスタートだったと言う荒木選手を投入
どうしても勝ち点3が欲しい仙台はボールを保持し得点が欲しいところだが、チームの規律、戦術がしっかりしているのはどう見ても今治(シンプルに早く起点へ渡す)、そしてこの時点で体感1-6ぐらいで相手に得点を決められているイメージ ダ メ ポ
試合を凝視できなくなった家族から離脱者が現れる
妻は洗い物をしながら
娘はゲームとベガサポの書き込みを見ると言う今時のトリプルマルチタスク行動で、画面になのか、ゲームになのか罵倒しながらの観戦
後半10分 我が家のDAZNの前には自分だけが鎮座する事となった ある意味これも修行かも。。。
後半18分には相良選手が前半の今治の3点目のように中央から一人抜け出しGKと1対1の状況を作り出すが、GKをかわし切れずボールはゴールのわずか右へ 得点ならず 続いて後半21分に左サイドで奥山選手から入ったパスをゴールエリア手前中央で受けた鎌田選手がアウトサイドで間髪入れず前線の郷家選手に入れる するとエリア内で郷家選手が相手選手に倒されPK獲得 これを見事に郷家選手が決めて
2-3
しかぁ~し しかしである この前の鳥栖戦のような追撃、得点の匂いを感じないばかりか、相手にその後も決定機を与え、林選手の神セーブやDFの必死のブロックでなんとか防ぐが、この時点で体感2-9
クロッサーの石井選手やシンデレラボーイ心選手、追加タイムでのグスタボ選手を投入するがベガルタはその後大きなチャンスを作れずそのまま終了
2-3 ベガルタ仙台敗戦
戦い終えて
冒頭の日本代表のように、圧倒的な技術、体力、フィジカルを武器に後半勝負 ハンディは2点か?などと冗談でも寝ぼけた事は言えない状況である事は前半の戦い方のそれからわかった それでも現地へ駆けつけたサポーターは試合後もエールを送り続けた

宮崎選手は前節からの好調を継続していたし、鎌田選手はベガルタ仙台の作り出す殆どのチャンスメイクと味付け、変化に汗を流していた そしてピッチ上強い口調でコミュニケーションを図っていた(あれっ?鎌田選手ってこんなキャラだっけ?)頼もしい限り、相変わらずのスタミナモンスター真瀬選手と確実に成長を遂げている選手がいる事も事実 ※前節鳥栖戦のブログで書き漏らしたが、心選手が逆転弾を決めた際に鎌田選手は喜ぶことなく一人ピッチサイドで飲料を補給、次のプレーに備えていた こんな姿にも彼に孤高のプロフェショナル感を抱くのだ
思えば昨シーズン終盤ホーム最終戦前の熊本戦の敗戦(あっ次節の対戦相手だった(大汗)) 前半早々の中島選手のゴールで幸先良い幕開けだったが石川選手にスーパーな2得点を決められ敗戦した戦い方と非常にシュチエーションが似ていた本日の今治戦
試合終了後、あまりにやるせない思いがこみあげてきてクールダウンに外へ出てウォーキングをすることにした すると街には笑顔の89Sブースターの姿が、、、89Sは本日勝利したらしい やはりごひいきのチームが勝つのはファンにとってはこの上ない喜びで日常に幸せをもたらしてくれる そういうベガルタも実は悪い事ばかりの一日でない事に気が付いた あまりの試合展開に忘れていたが本日はユースのカップ戦順々決勝の奈良クラブ戦 なんとFW佐々木選手がハットトリック達成 クラブの根っこが太くなっている証し
さて、自分もそろそろ目を覚まそう
そう、これが今シーズンベガルタ仙台と私達が積み上げてきた現在地であることを
しかし、しかし、しかぁーし他力本願であるがまだ自動昇格含め可能性は消えていない幸せな状況なのも事実
だとすれば、やはり勝利に向かって、勝利を信じて応援するのみ
次節ホーム熊本戦 熊本の積み上げてきた華麗なパスサッカーを粉砕するくらいの勢いと気概を持ってぶちあたれ!!
敵は自分にあり
FORZA仙台
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