漢気仙台‼

サッカー
漢道

2025明治安田J2
第13節 レノファ山口FC
2025.5.3 SAT 13:03 KICKOFF
キューアンドエースタジアムみやぎ

3-1レノファ山口

GWの後半戦5月3日(土)利府の天気は若干の風があるものの快晴
絶好の応援日和
、、、なのだが本日も予定があり、リアルタイムではラジオ3でのラジオ観戦

今回の対戦相手はレノファ山口
昨年はそれまで絶対的FW、制空権の覇者として君臨していた梅木選手が夏場に仙台に移籍
シーズンオフにはDF前選手が千葉へ新保選手がJ1への個人昇格と昨シーズンの核だった選手が移籍し、チームのベースや継続性と言う部分で難しいものがあったと思われ、今シーズンの序盤は第11節まで1勝5分け5敗と非常に苦しんでいた
しかしルバン杯は大分、鹿島に競り勝ち、直近12節の磐田戦では1-0で勝利をつかむ等侮れないない力を持ったチーム
前からの強力なプレスと前線に差し込んでくる攻撃は脅威である

そんな山口をホームで迎え撃つ仙台
本日の布陣はGK林選手、DFに右から久々先発のオールラウンダー奥山選手、菅田選手、井上選手、石尾選手                                           ボランチに武田、鎌田選手を起用し「前半から攻めて点とるぞ」の明確な意図を伝える
左右サイドハーフにはオナイウ選手と郷家選手                         FWは荒木選手と出場停止明けの宮崎選手の即起用ではなく、前節同様梅木選手を起用と、決して「お前は宮崎選手の代わりではないぞ」という漢気120%のアドレナリン放出起用をする森山監督及びスタッフ陣

我々は、先日の試合後のインタビューで涙を見せる梅木選手に努力は必ず報われると言うことを教えてもらった

誰かが言った
報われない努力があるとするとそれは努力が足りないだけなのだと
恐らくそんな思いで日々鍛錬を積んできた彼の姿はチームスタッフも見ていたのだと思う

相良、エロン、有田選手の怪我による離脱 チーム的には危機的状況だと思うが、今の仙台は全員でスパイラルアップ、誰が出てもそれぞれの特徴を出し、アグレッシブに試合に入り込む事が出来る

試合に行きたいが、行けない、TVを見たいが状況的に見る事が出来ない
そんな自分にとっては本当にありがたいラジオ中継、RADIKO&イヤフォンでの一人応援
実況は元ミヤギTVのアナウンサー松原 稜典(まつばら りょうすけ)さん
とても落ち着いていて聞きやすい
こんなラジオファンもいるので、是非ラジオでの試合中継も続けて欲しい

試合は戦前の予想から、どうやって山口の強力なプレスをかわして攻め込むか?攻撃における複数得点の課題が解決されるのか?あたりの目線(この日は耳線?)で試合を見守る(耳守る)

すると20分右コーナーキックを獲得                              武田選手がゴール中央へボールを送ると井上選手が見事なヘッドで先制
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
1-0 ベガルタ仙台先制
今シーズン仙台の先制した試合は6勝0敗
幸先良し

恐れていた山口の強プレスは、仙台ボランチ鎌田選手とDF陣の連携により無力化
この状況を聞いて(後で映像を見ても)個の成長とチームの成長両方を感じ取れる試合展開

しかし山口もあきらめず果敢に仙台陣内に攻めこもうと頑張る
31分には横山選手のドリブルでペナルティエリアに侵入を許し、強烈なシュートを放たれる     そのシュートは林選手が横っ飛びで防ぐが、つめていた山本選手に押し込まれ、これがゴールネットを揺らす

1-1

ここからの仙台がまさに成長を垣間見る(垣間聞く)展開
同点となっても主導権を渡さない仙台は、39分左サイドで獲得したスローインからロングスローを展開
今までロングスローで点の匂いを感じた事がなく昨年は石尾選手、オナイウ選手、高田選手、相良選手のロングスローの特徴を知りワクワクしただけで終わった1年であったが、今日はオナイウ選手のロングスローを菅田選手がゴール中央へすらし、それを郷家選手が見事にズバッと相手ゴールに突き刺す
ゴーール‼

2-1

締めは圧巻、後半の荒木選手の追加点
イーロン・マスクのスターリンクさながら衛星的に前線、時には自陣ゴールエリアにも顔を出し、献身的活躍を常に見せてくれている荒木選手が遂に決めてくれたのである

この記事を書いているのは県外での用事から戻った5月4日
荒木選手のゴールシーンは色々な記事で宮崎選手の放ったシュートが相手DFにあたり、こぼれたボールを荒木選手がシュートしたと記載されているが、私は勝手に思う
宮崎選手のシュートはシュートではなく、荒木選手に送ったアシストだったと

これまで、1試合に1回以上は荒木選手にめぐってくるビッグチャンス
それもこれも、豊富な運動量で「替えはいる、ぶっ倒れるまで走れ」と言う森山監督の指令を忠実にこなしているからこそ訪れるチャンス
努力しないものにチャンスは訪れないのである
とんでもない運動量と訪れるチャンスをことごとく逃すと言う意味でチームに二人目の真瀬選手?と最近は少々心配になっていたが、こんな彼の献身を見ていた駒大同期の宮崎選手はこのシーン荒木 これで決めろ‼」と荒木選手へのラストパスと思えてならない

と言うことで、88分鎌田選手から宮崎選手、最後は宮崎選手のメッセージの込められたラストパスを荒木選手が右足でゴール左下に見事に決める

ゴーーール
3-1

利府の空にベガサポの歓喜がこだまする

もう一つ特筆は、この日ゴールはあげられなかったがFW梅木選手の出来
63分に宮崎選手と交代するまで前線で体を張り頑張ってくれた

・DFでガッツポーズ、磐田戦で振り切られて涙した井上選手の先制点
・梅木選手の先発起用
・初めて得点につながったオナイウ選手のロングスロー
・大学同期の荒木選手へ送ったラストパスの宮崎選手
・宮崎選手からのメッセージ性のあるラストパスを見事に決める荒木選手

桜の季節は利府の地を通り過ぎたが、この日はまさに遠山の金さんばりの
桜吹雪が舞い上がる漢気祭りのQスタ劇場となった
(いや~ 現地で見たかった試合でした)

基本は無敵
継続は力なり
迷わず進め
FORZA仙台

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