試合結果
2025明治安田J2
第29節 水戸ホーリーホック
2025.9.13 SAT 18:05 KICKOFF
ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 1-1 水戸ホーリーホック
JAZZYな仙台
9月13日(土)本日から仙台では2日間にわたり定禅寺ジャズフェスティバルが開催されている
ジャズを中心にロック、ポップスから一部クラッシックまで仙台の街が音楽で彩られる が、、、初日は生憎の雨、しんしんと降る(ザーザーだったりもする)日本独特のオノマトペ
を音楽にミックスしながら贅沢な時間を過ごす これはこれでまた一興である
阿Q
さて、ジャズフェスにちなんでベガルタ仙台の試合ブログを書こうと思ったら、何故か頭には
仙台出身のロックバンド「阿Q」の代表曲が流れてきた
「PARURURU~ PARURURU~」(テナー?アルトサックスの心地よいイントロ)
代表曲は「ダンスはサイレンの彼方」
バンドブームの1884に仙台で結成されたロックバンド
一部歌詞引用「ダンスはサイレンの彼方」より
午前0時に響きわたる
耳をつんざくサイレンの音
一万ヘルツのやさしさで
眠った街を目覚めさせた
ブルージャイアントばりのダンサブルなサックスの音から入るこの曲が、思考の中で
ジャズフェスとかぶったのかもしれない
午後6時に響き渡る
耳をつんざくSENDAI LET’S GO
一万5千の団結で
眠った選手を目覚めさせた
と、最高の結果まではたどり着かなかった仙台
前半
この日の仙台の布陣は
GK林選手
DFは右から真瀬、菅田、井上、奥山選手
水戸の強力FW渡邉選手を抑えるためにの奥山選手で想定
中盤は武田、松井の両ボランチ
右サイドハーフに荒木、左サイドハーフに相良選手
FWはエロン、心選手の組み合わせ
郷家、鎌田選手がサブでコンディションに問題があったとの事
水戸の注目選手は決定力抜群の渡邉選手、若きイケメンFW齋藤選手
昨年までの水戸は良いサッカーしているなぁと思ってみていたが、今期はそこに決定力と言う絶対的な武器を纏ってここまでの戦いを続けている
序盤は仙台、水戸ともクレシェンドでお互い徐々に強度を高めていく
仙台の起点は荒木、真瀬のバランスで織り成す右サイド、対する水戸は右に渡邉、左に齋藤選手と全方位で攻めの形を作る
前半の相良選手は仲間との距離感が悪く、なかなかボールを持たせてもらえない状況
独奏
すると先制は水戸
前半17分左サイドからドリブルでぺナルティエリアに侵入してきた齋藤選手
タン♪タタン♬タン♪からの一閃
この日の齋藤選手の独奏だった
全く迷いのない見事なゴールで0-1水戸
ベガルタはこの日も悪癖の先制点献上だったが、ここは齋藤選手の個人技にあっぱれ
今シーズンのベガルタは逆転勝ちがないが、試合を通じ良いバランスで攻めているのは仙台
得点を決められた後は右サイドを起点に幾度もチャンスを作る
前半の仙台のシュートは6本で内、枠内シュートは2本、対する水戸は2本の内、枠内は2本
後半
後半に入ると、仙台は2枚替、奥山→石井選手、心選手→鎌田選手でさらに攻勢を強める
すると石井選手が入った左サイドも活性化
この間まで好青年で可愛いキャラだったチップ&デールこと石井選手(個人の感想です)がグレムリンのギズモ張りの活躍(個人の感想です)
この日は相手に裏を取られることももなく果敢に左サイドから攻撃を仕掛けていた
コンチェルト
そしてベガルタに歓喜が訪れたのは後半28分
後半途中から武田選手に代わって入った郷家選手が菅田選手に送ったクロスに菅田選手がペナルティエリア中央から見事なヘディングシュート
1-1
水戸が齋藤選手の独奏なら、さしずめベガルタ仙台はコンチェルト(協奏)
選手一人一人のベクトルが合って相手を崩し、ゴールに差し込む
これが今シーズンの仙台スタイル
最後が決めきれなくても、再現性のある攻撃を続けていけば必ず歓喜は訪れる
万物一致の法則
そして、会場がいっきにフォルテッシモになった
後半終了間際、右コーナーから石井選手の放ったキックに途中出場の宮崎選手が反応 これがゴールに吸い込まれる 2-1仙台逆転‼

”オフサイド” 残念ながらGK前の菅田選手がオフサイドと判定された模様
場内騒然
思い出して欲しい、3月16日のアウェー水戸戦 同じような事があった
水戸のゴールが認められた後にオフサイドで判定が覆った
ネット上でも得点が加算された後の出来事
これが万物一致の法則
世の中公平、50/50なのだ
死闘を尽くした両チーム
まだまだ死に物狂いのリーグ戦は続く
感想と完奏
音楽にあふれた今日の仙台
水戸とのセッションはお互い力を出しあった引き分け
ベガルタのつきつめる競争と協奏は続く
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