一音の質を求めて

サッカー
奏でる奏でれば奏でよ!!

曇天の空、今日の仙台

昨日から仙台では定禅寺ストリートジャスフェスティバルが開催されている
仙台市の定禅寺通りを中心に国内外からプロ、アマ沢山のバンドが集い路上ライブを繰り広げる2日間

今年第35回目のテーマは「PASSION」 ん? ん? ん?

なんか聞いたことのあるテーマ

演奏者の情熱、支える人々の想い、そして音楽を愛するすべての人の熱量を重ね合わせて継続してきた歴史を踏まえて選ばれたフレーズらしい(ベガルタ仙台は昨年まで2年間使ったけどねっ)

日中たまたま時間が出来たので、ふらふらとメイン会場ではないが駅前を中心に数か所をめぐる

秋の気配と道端で奏でられるお好みの♪を拾う、秋の栗拾いにも似たなんとも贅沢な時間

何気ない日常を幸せに思える事自体幸せ

今日の仙台市内を包み込む様々な情熱、ユアテックスタジアム仙台でも同様に感じる事が出来るのだろうか?

本日の対戦相手

本日の対戦相手はコンサドーレ札幌 現在大変なことになっている(勝っていないので当然そうかと)今日の仙台戦で敗れれば監督の解任バーストの噂もちらほら、現在の札幌は昔の仙台同様経営基盤が脆弱なため、思うような戦力をそろえられていない状況で且つチームの若返りを狙っている状況

仙台はこういう状況の相手に過去幾度も温情(実力とも言う)を与えてきた
しかし、今日勝てばリーグ戦首位に躍り出るチャンス
J1昇格に向けて、今日の試合はそういう意味で札幌に対しては「血も涙もない」と言う決意で完膚なきまで打ちのめしたいところ。。。と書いておきながら一朝一夕ではそのようなチームにならない事は百も承知だった

が、

本日は引け分けで悶々とした頭で且つ昼間のJAZZフェスにもあやかりブログは無理やり音楽しばりにて、、、できるかな

本日のメンバー

フォーメーション:3-1-4-2

ウッドベース(GK) 林選手
ベース(DF) 高田、井上、マテウス選手
ドラム(アンカー) 松井選手
サイドギター(WB) 杉山選手、石井選手
リードギター(シャドウ)  武田選手、中島選手
テナーサックス(FW)荒木選手、岩渕選手

次節公演に向け(サブメンバー)た選手は堀田選手、菅田選手、五十嵐選手、工藤選手、南選手、浅倉選手、鎌田選手、心選手、中田選手 

  • 途中出場(交代枠)
    • 68分:47 荒木選手→ 10 鎌田選手(リードギター)
    • 68分:27 岩渕選手→ 11 小林選手(テナーサックス)
    • 80分:6 松井選手→80 浅倉選手(リードギター)
    • 90+4分:11 小林選手 → 20 中田選手(アルトサックス 声はテナーだけど)
    • 90+4分:37 杉山選手 → 15 南選手(サイドギター)
    • 90+4分:7 中島選手 → 5 菅田選手(ホルン???)

本日の試合結果

2026/27明治安田J2
第6節 北海道コンサドーレ札幌
2026.9.13 SUN 18:06 KICKOFF
ユアテックスタジアム仙台

1-1コンサドーレ札幌(痛いひきわけぇ~ どひぃ~)

時間切れによりアンコールはありません

90小節の進行(試合経過)

お互いが、ガチで90小節を奏でるバトルセッション 結果は引き分け、指揮者(監督)のコメントでは勝ちと同等と言う言葉が出たが、水曜日の福島公演(試合)に出た選手達もいて全体的に体が重そうでした。。。

~45小節の演奏模様(前半の試合経過 1 – 1)

最初にリズムを刻んだのは札幌、前線に勢いをかけ果敢に16ビートでしかけてくる 五線譜(ピッチ)を幅広く使い仙台のプレスをかいくぐる 対する仙台は前目からシンコペーションで相手のリズムを崩しボール奪取を試みるが、相手にうまく転調されてリズムをつかめない 前半はベースの底を支える林選手のミスリード(相手にパスする)、ボビッと言う外れた音のチューニングミス(キックミス ずっこけました)もあり、仙台陣内で札幌の活きの良いプレイヤーにセッションを繰り広げられるシーンが多くなる しかし13分には相手の裏をつく仙台の怒涛の攻撃 相手ゴール左から中島選手Gフラット、相手DFがゴール前で体を張ったBフラットで返す、跳ね返りを武田選手がゴール中央からAマイナーでジャーンと送るすると相手DFはスライディングできゅい――――んとピッキング ゴール前ではじかれた五線譜に乗ったボールは今度は右サイドから杉山選手が地を這うヘ音記号上の下の音を(ゴメンナサイ語彙力ありません)ゴーン これも相手DFが体を張ってボーンと跳ね返す これぞソウルフルサッカー 得点ならずユニゾン演奏へ

  • 失点(22分)
    • 22分、相手のクリア・カウンターの流れからゴール前にクロスを送られると札幌のFW大森選手に一瞬の隙を突かれ、トップシンバルをジャー―――ンとならされる(先制ゴールを許してしまう) 0-1  林選手、リズムに乗れず「とっとっとっと」いう感じで後ろに重心をさげられながらお見送り

相手にリード(音楽的に)をとられた仙台、すかさず前線プレイヤーで2度のハモリ(中島選手、武田選手)でチャンスをつかむ、ゴール前で中島選手がピックを軽快にはじく、ゴール左に侵入してきた武田選手へAの音を送る するとゴール前走り込んで来た武田選手が自分のギターでAの音をピタっとチューニングシュート(昔ガッシュベルに出てくるキャンチョメの相棒フォルゴレのくねくね倒れそうな柔軟な姿で)ボールは見事にゴール右隅に決まる

  • 反撃〜同点ゴール(22分〜26分)
    • 失点直後もユアスタの歓声に背中を押された仙台は、焦ることなく全員がタスクをこなす
    • わずか4分後の前半26分、相手ペナルティエリア付近での中島選手の崩しから、右サイドからゴール右に侵入してきたMF武田選手が相手との接触をいとわず、果敢な顔ダイブで鮮やかにボールを叩き込む ベガルタ仙台1-1の同点に追いつく!

同点となった後は次第に仙台リズムへ 4ビート、8ビート、16ビートの軟硬おりまぜながら相手のリズムを崩しにかかる仙台 前線に勢いをかけているだけあり、守備が明らかに脆弱な札幌相手にチャンスは作るが追加点ならず ドラムのハイハットの音がそこかしこに鳴り響き、後はトップシンバルの決めパートだけだったがトップシンバルはたたかれず

  • 前半終了まで
    • 追いついた仙台 中盤の連携で次第にボール保持を高めていくが、勝ち越しまでには至らず1-1で折り返す

45~90小節(後半の試合経過 0 – 0)

後半のセッション構成

  • キックオフ〜60分(札幌の怒涛のアドリブ) 後半開始の笛とともに、北海道コンサドーレ札幌が前線からの猛烈なマンツーマン・プレスを開始 テンポは一気にアップテンポなビバップへ 型にハマらない札幌の自由奔放なプレッシング(フリー・セッション)が仙台のリズムを狂わせ、ピッチ全域で激しいソロの応酬が巻き起こす
  • 60分〜75分(仙台のアンサンブルの再構築) 怒涛の猛攻に押し込まれかけたベガルタ仙台だが、ここでリズム隊(中盤とディフェンスライン)が冷静さを取り戻す 時にタイトな4-4-2のブロックを敷き直すことで、ベースラインを重厚に打ち直し、札幌の狂詩曲(ラプソディ)を受け止める 相手のグルーヴに呑まれず、自分たちのブルーノート(狙いすましたショートカウンター)を奏でるタイミングをじっと伺う
  • 75分〜アディショナルタイム(熱狂のクライマックス) スタジアム全体を包み込む両チームのチャントが、まるで管楽器の大合奏のように鳴り響く終盤 互いに疲労がピークに達する中、一歩も引かない即興の攻防が続く 仙台がサイドから繰り出すシャープなクロス(トランペットのハイノート)に対し、札幌も決死のバックライン(重厚なシンバルワーク)で跳ね返す、息をのむ大詰めのセッション

パッション・セッション 3つのジャム

静寂と熱狂が交錯する中で鳴り響いたラストホイッスル 精密なコード進行を守り抜いた仙台と、野性的なリズムで揺さぶり続けた札幌による、その様はまさにジャズ・ライブ

ユアスタの夜風に漂う芝生の香りと、カクテルライトに照らされたピッチ 戦術的な分岐点は、まさに一流のミュージシャン同士が互いのコード展開を読み合い、一瞬のスキを突いた「即興のソロ展開」

戦術のソロ回し:勝敗を分けた3つのジャム

  • 札幌のハイプレス:破滅的なフリー・ジャズの仕掛け 後半立ち上がり、札幌が仕掛けたマンツーマン・ハイプレスは、曲の展開を無視してテンポを極限まで跳ね上げるドラムソロのよう 危うさも大いにありながら、相手に思考の時間を与えず、パニックに陥れてボールを奪う…… このカオスなリズム(狂想曲)に仙台が呑まれそうになった瞬間こそ、札幌がゲームの主導権を完全に握ったファースト・テーマ
  • 仙台のボランチ:グルーヴを取り戻す「重厚なダブルベース」 札幌の猛攻に対し、仙台の中盤(ボランチ)が見せたのは、崩れかけたテンポを修正する見事なベースライン むやみに前に突っ込まず、ポジションを落として相手のパスコースを遮断 あえてワンテンポ溜めを作る(タメを利かせる)ことで札幌の突進力をいなし、ゲームのコード進行を自分たちの「落ち着いたモダン・ジャズ」へと引き戻した
  • 勝負を決めた「カウンターというブルーノート」 札幌が前掛かりになり、バックラインの裏にぽっかりと生まれた広大なスペース 仙台のサイド攻撃陣は見逃さない 前線の動き出しに合わせた縦への一本のパスは、まるで静寂を切り裂くトランペットのミュート・ソロ 相手の意図を完璧に読み切り、最小限の音数(タッチ数)で最短距離を突き抜けたこの鮮烈なアタックが、この夜のハイライト 

過剰な演出を削ぎ落とし、相手のグルーヴを利用して一瞬の即興で仕留めた仙台の「引き算の美学」 一方で、最後まで激しいビートを叩き込み続けた札幌の後がない「情熱」 互いのスタイルが極限で交錯した、実に渋く、そして熱いセッション この試合は明らかに最下位と上位対決ではなかった

一音の質を求めて

この日は日曜日であったがスタジアムには沢山のサポーターが陣取っていた 試合前の札幌の状況を踏まえ川合監督の焦燥した顔を見た時、同時に札幌のユニフォームの模様が十字架に見え、仙台が奏でるのは札幌へのレクイエム(鎮魂歌)かな?等と失礼な事を考えているものだから、先にリードを許す展開に(こういう短絡的な考えがダメなんです ゴメンナサイ)一方で水曜日のルヴァン杯 勝利に舵を切った仙台だが、出場している選手も多く体が重くキレがないように見える 一方の札幌は前節から7人を入れ替え試合展開は前半から札幌の展開、前に圧力をかけてくる分、後ろがザルに見えるだけになんとかなんないのかなぁと思って見ていた しかし前半13分の仙台の怒涛のシュートラッシュに耐えた札幌の魂のディフェンス 夜のユアスタに響き渡った札幌とのセッション 1音、1音研ぎ澄まし勝利を狙った両者だったがその1音の質は最後まで勝ち切る、勝利と言う2文字には届かなかった 1音の質を求めて 反省と探求をやめなければ必ず報われるときは来るはず

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