マジンガーZの兜甲児がマジンガーZに搭乗する際の掛け声である 子供の頃の必読書は月刊のテレビランドとテレビマガジン 仮面ライダーやウルトラセブン、マジンガーZや人造人間キカイダー等、当時のヒーローものなどの写真や記事で埋め尽くされている男児向けの本である
読者プレゼントのコーナーは充実しておりヒーローのソフビ人形やダイキャストのマジンガーZなど豪華なラインアップ
社会の仕組み(この本をどれだけの人が購入して、そのうち何人くらいが懸賞に応募し、そのうちの何%の人が当選するか?)等、当時の自分は知る由もなく懸賞に応募した段階で当選する気満々
そしてある時、プレゼントの懸賞に応募すると100名様のソフビがあたった
マジンガーZのキャラクターのソフビの中から1点送られてくるようである
本に自分の名前が載ってから数週間自分の中では懸賞商品の妄想がMAXに達しソフビのマジンガーZが超合金と化していた
ある日郵便屋さんが、荷物を運んできた
宛名は自分宛でしっかり自分の名前が記載されている
自分の顔は喜びで崩れっぱなし
そしていよいよ開封
じゃじゃーん
がーん‼
開封して現れたのは
マジンガーZでもなく
アフロダインエースでもなく
ボスロボットでもなく
顔の半分が男性、もう一方の顔の半分が女性の悪役「阿修羅男爵」
私に送られてきたのはマジンガーZの悪役「阿修羅男爵のソフビ」であった
以後、友達にも懸賞に当選した事を吹聴していた私は友達に何が当たったか聞かれた際に「あしゅらだんしゃく」と小声で答え大笑いされた記憶である
そして友達と一緒に遊ぶ際は、「おぉ敵持ってるんだからお前敵役な」
などと言われ幾度となく友達の持っているヒーローキャラにやられまくるのである
案外、反主流や弱いもの、ダメそうなチームを応援したくなるこの性格は幼少期に育まれたのかもしれない(笑)
今日も幸せな日差しに感謝
寒くなってきましたが、頑張っていきましょう‼
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