仕事が忙しく、一週間遅れての投稿(下記は試合当日に書いたもの)
雨のソユスタ
ベガルタ仙台の試合開始前に行われていた奥羽ダービー秋田対山形を見た
降りしきる雨の中、フィジカルサッカーの秋田に対し、なんとなく元気のない山形
坂本選手のゴールで先制するも前半は1-1
後半は相手にゴール前でヘディングを決められ2-1と逆転を許す
しかし、ここからどちらもギアが一段あがる消耗戦
結果は2-3で山形の逆転勝ち
試合終了のその瞬間、人目をはばからず号泣していた選手がいた
モンテディオ山形 背番号14番 坂本 亘基選手
先週のダービーでもベガルタ先制後、左サイドからのミドル一閃
コンパクトな振り抜きで魂のこもった敵ながらあっぱれなゴール
ホームダービーでの敗戦と監督解任のネガティブ状況の中、このの奥羽決戦でも坂本選手はゴールを挙げた
雨が降りしきるソユスタのピッチ、雨に打たれながら号泣する坂本選手
モンテの選手からは、ベガルタとのダービー敗戦、それぞれの気持ちがコメントの端々に伺うことが出来、ダービーの影響を引きづった辛い一週間である事が見て取れた
坂本選手がどんな思いで号泣したかはわからないが、仙台戦で放った彼のゴールと今日のゴール、試合終了後の号泣はすべてつながっていたのだと思う
いや、それだけではない、全てはシーズン開始から点が線となりつながっているのだ
目の前の試合に魂をぶつけて挑む選手のそれは、モンテサポでなくても伝わって来た
そして、改めてダービーの重さを痛感
後半の山形、土井選手からディサロ選手につないだパスは今後の山形の躍進につながって行く可能性を感じさせた
今週、他の対戦カードを見ると
大宮対鳥栖
千葉対磐田
仙台対甲府とカテゴリーはJ2だがJ1の試合ではないかと思わせるカードの数々
やはりJ2は沼なのだ
前置きが長くなったが、本日の仙台
リーグ後半を聖地ユアスタでむかえると言うシチュエーション
相手はヴァンフォーレ甲府
現在はリーグ中位であるがベガルタにとっては油断ならない相手
昨シーズンのホームでは後半アディショナルタイムにフリーキックを決められ引き分けとなるなど逆山形戦(負けてないが)と非常に悔しい思いをした
今シーズンの対戦では真瀬選手が多くのチャンスシーンを作るも決定機を決められずそれでもオナイウ選手のビューティフルゴールと相手のオウンゴールで2対1と勝利した
個人的には体感6対1の試合だったため。この試合もそのポテンシャルを継続できれば勝利に近づけるのではないかと思っていた
自分自身は本日も用事が有りラジオ観戦
ラジオ3にかじりつく
解説は安定の松原 稜典 アナウンサー
臨場感あふれる中継で楽しませていただいたが、ベガルタのチャンスを報じる回数は少なかった
中盤での運びのパスミス、相手陣形のうまさなどもあり、なかなか相手ゴール際までボールを運べなかった
後半は新加入の心選手や前節に続き大学指定選手の中田選手も登場したが、向いた矢印の先でゴールネットを揺らすことは出来なかった
結果は0-0の引き分け
決定機は明らかに相手の方が多かった
仙台は林選手の神セーブでなんとか無失点でしのぎきった展開

冷静に考えて、あの山形戦からの勝利で選手達は多分ここ二週間アドレナリン出まくり
やばい薬でも打ってるかと言うくらいの興奮状態で聖地ユアスタ戦を迎えていたと思う
その中で、自分のポテンシャルを最大限発揮すると言うのはやはり至難の業
痛み分けは冷静に考えれば上出来だったと思う(待ちに待った運動会で優勝した翌日に運動会をやるようなものだ、、、例えがなんか変 (笑))
次節も磐田との厳しい戦い
苦労は進んで明日のために、自らの成長のために FORZA仙台
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