雨天決戦 知略の戦い
選択したのは地上戦か空中戦か?
2025明治安田J2
第5節 水戸ホーリーホック
2025.3.16 SUN 14:03 KICKOFF
ケーズデンキスタジアム水戸
2-2 水戸ホーリーホック
昨日までの温かさが消え肌寒い雨のケーズデンキスタジアム水戸
そしてピッチを舞う強風
今シーズンのベガルタ仙台は宮崎選手、梅木選手のツインタワーを擁する空中戦
献身FWのエロン選手、軌道外神出鬼没の衛星FW荒木選手を擁する地上戦とどのような戦術で水戸戦に挑むのか、試合前はこりゃ知略の戦いだなと考えていた
前半、風下に陣取ったベガルタの取った戦術はエロン選手、荒木選手をFWに配置する地上戦
これがはまる
向かい風を利用したロングボールと長短のパス交換が面白いようにつながる
前節、大分を相手にシュート2本に抑えた水戸の守備網を崩していく
意図のあるパス、中を崩しつつ、縦を常に狙っているサッカー
正直見ていて面白い
、、、昨シーズン終盤の熊本の戦い方を見ているようである
しかし、ゴール前での”精度”が足りない
前半は0‐0
風上に立つ後半は怒涛の攻めだなとこの時は考えていた
<水戸陣内> 風が強く前半向かい風のベガルタはパスでつなぐと考え、今日は前プレスで行こうと考えたが、逆風でロングボールがうまくエロン選手に収まってしまう これはひとまず自陣に引いて相手を呼び込んでカウンターで仕留めてやろう
後半早々うまくいったのは水戸だと言うことをこの時は知らなかった
<リビングにて> 今日は雨の日曜と言うこともあり家族とTV観戦であったが、途中から妻と娘が
エロン選手「べっちゅう」だね
そうだねエロン選手「べっちゅう」だね
と二人顔を見合わせ話している
私は二人の会話に出てくる「べっちゅう」が理解できない
エロン選手が映るたびに二人で「べっちゅう」「べっちゅう」と意味不明な言葉の連続
私の頭の中で、前半戦のキーワードとなってぐるぐるまわる
何何何?エロン選手 「べっちゅう」って とハーフタイムに確認
聞けば、エロン選手のショーツの長さ(短い)が気になるらしく
あれは標準でなく、「別注(べっちゅう)」だな と言うことらしい
試合前までネットで洋服を検索していた妻と娘のプレミアムな注文が別注らしく
エロン選手のショーツが短く、これは別注だな と言う二人の判断
ただ、べっちゅう、べっちゅうと言いたかっただけのような気もするが、、、
そして後半、好事魔多し
水戸の思惑通り前がかりとなった一瞬の隙(二点入ったので二瞬の隙か?)を突かれ56分、60分に失点
見事なカウンター おみと× おみごと‼
まてよ、前半の戦い方って去年の熊本に似ていると思ったが、熊本って失点多いんだった
(いやな事を思い出してしまった 大汗‼)
その後も水戸に攻め立てられ、万事休すかと思われた72分にエロン選手の起点から郷家選手のゴールで1-2
風上とスコアが劣勢と言うこともあり宮崎選手、梅木選手をFWにベガルタは戦術パート2の空中戦をしかける
水戸もベガルタのツインタワーは織り込み済で、長身DFを投入
ベガルタ仙台のパワープレーと水戸のカウンター 仕掛け合い
すると後半90分+3分宮崎選手がゴール前での密集からヘディング、跳ね返されて戻って来たボールを「ここしかありませんよ」と言うコースを狙った見事なヘディングが相手ゴール左隅に決まる
「ゴーーーーーーーーーーーール」

戦国J2の恐ろしさを痛感した試合であった
死に体からの”YOMIGAERI” 2-2の引き分け
成長しながら行こうぜ
FORZA仙台
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