2025明治安田J2
第25節 徳島ヴォルティス
2025.8.10 SUN 19:05 KICKOFF
ユアテックスタジアム仙台
徳島ヴォルティス 2-0 ベガルタ仙台
妄想夢
ベガルタ仙台2006年のJ2リーグ開幕戦はアウェイでの徳島戦
仙台はボルジェス、ロペス、チアゴネービスのブラジル三銃士を攻撃の核に、その圧倒的攻撃力で撃破4-0の圧勝
本物とはこんなにも違うのか?
速さのボルジェス、テクニック&パワーのロペス、バランスのチアゴネービス
殆ど三人で攻撃を完結
完璧な勝利
完璧な勝利
完璧な勝利
ベガルタの大勝が事実ではあるが、昨日の試合ではなかったと悟った明け方の枕元(能天気に激勝の夢を見た)
過去に縛られる自分
そう、日本の成長と違いベガルタ仙台は失われた30年などではなく、ベガルタ仙台と言うクラブは進化を続けているのだ
気を取り直してPCに向かう
徳島戦のスタメン
GKは林選手
右から真瀬、井上、マテウスモラエス、石尾選手
中盤は郷家、鎌田、蓮之、久々の相良選手
そして本日のFWはエロン、心選手のツートップ
試合のポイント
立ち上がりの失点:前節長崎戦、今節徳島戦と苦手のスリーバックシステムとの対峙
前節ではWBにボールが入るのはある程度想定したうえで中を絞る陣形をとった仙台だが、今節はどうか?そんなところに注目していると開始20分に自陣ゴール前での相手ハイボールをクリアしそこねて失点(DF石尾選手のジャンプしかけたところでのアクシデントとそれをカバーしようとしたマテウス選手が相手にうまくいなされてしまう)、こうなると、堅守徳島のプラン通りの試合展開で、追う仙台は非常に苦しい状況となった
石尾選手の負傷と石井選手投入の期待感
失点後:石尾選手が負傷で離脱し、代わりに入ったのは我らの戦うチップ&デール石井選手
自分が今、ベガルタ仙台で一押しの石井選手、彼のクロスで徳島のゴールをこじあけてくれるに違いないと期待感増大
攻めきれない攻撃
ホームでの勝利のためには2点以上取らないといけなくなった仙台は攻撃の意識をさらに高めた。この日の蓮之選手はボール奪取の妙だけでなく、果敢に楔、縦パスをチャレンジ、明らかに成長が見られる動きでチャンスを演出。そして前線では心選手の裏抜けや、エロン選手のヘッド、前半終了間際の井上選手のセットプレーからのヘッド等、何度もチャンスを作り出す。さらに後半に入ると、多くの時間帯で相手ゴールに迫る。しかし、最後の精度を欠き、得点には繋がらなかった。ゴール期待値も仙台が上回っており、決定機は作れていたものの、それを活かしきることが出来なかった。ただし、この状況は守備ブロックを敷いてカウンターを狙っている徳島の術中にはまっていたとも考えられる。

痛恨の追加点献上
結果的に徳島を攻の圧力で押し切れず逆に相手プラン通りカウンターで、90分に相手途中投入のFW西野選手がカウンターで得点 試合後のインタビューで「スペースが見えていた」と語った通りベガルタDFの背後にそれが見えていたと言うこは、彼が取るべくして取った得点、ベガルタが失うべくして失った失点だと改めて思った
満員のユアスタ
雨が降る中、17,000人を超える大勢のサポーターがユアテックスタジアム仙台に駆けつけた
冒頭写真のコレオ、熱い声援、これにこたえられなかったチーム 選手はこの状況から何を感じ、これからどのようにピッチで体現してくれるのか? 自分達の都合よく世の中がまわるのなら誰も苦労はしない 苦労があるから成長と喜びが生まれるのだ
小ネタあれこれ
- 釜本さんが逝去され、試合開始前の黙とう ベガッ太君がお目々をつぶれないので両手で目を覆っていたことに感心
- 石井選手のロングスローの際、控えの奥山選手がボールを拭くためのタオルを渡していたのに彼の人間性をまたしても垣間見る
- そして最後に、2006年の徳島で大勝した試合で相手GKだったのは、こちらもベガルタレジェンドの高橋範夫選手 自分実は勝利に浮かれていた訳でなく微妙な思いで試合観戦していた事を付け加えておく(すっきり勝ちたいっすね すっきり勝ち見たいっすね‼)
後半戦は劣勢の中での磐田戦の勝利のみ、ユアテックスタジアムでの得点は”0” それでも明日はやってくる 踏ん張れベガルタ
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