若竹から仙台のバンディエラへ‼

サッカー
根がしっかりしてたんだろうなぁ~

ベガルタ仙台30周年記念企画 
ベガルタの系譜
<第26回>

富田 晋伍 MF #31、27、17 2005~2022

2005年にベガルタ仙台に入団し以後18年間ベガルタ一筋のバンディエラ

この年就任した都並監督にベルディユース時代から見出されており仙台へ                ルーキーイヤーで開幕戦となった対徳島戦でいきなりサイドバックでデビュー
都並仙台の船出の試合であったが、この試合当日3月5日は前日までの降雪でスタジアムは朝から雪かき、東北地方のアドバンテージを感じつつ凍えながら応援していた
そんな開幕戦だった

結果はその年J2に昇格した徳島にまさかまさかの0-3の完敗(この試合相手MFに伊藤彰前監督がいたのは今確認して驚き)
出鼻からシーズンの期待感はもろくも崩れた試合となってしまった

チーム状況が悪い中、使われ続ける富田選手にとっては
「サポーターおっかね~」と言うのが本音だったと思う
仙台放送のスポーツ番組「スポルタン」のインタビューで入団時は「サポータの皆さんに最初から受け入れていただいたとは思っていなかった」と言うようなニュアンスで答えていたので、これが当時の彼の正直な思いだったと思う

高卒で入団してくる選手のいぶし銀の動きをしっかりうけとめるサポータの度量もこの頃はチームの勝利を優先するあまり少し足りなかったのかもしれない
しかし、持ち前の負けん気と努力でピッチに立ち続け、いつしかベガルタ仙台にはなくてはならない守備的ボランチ職人の地位を確立
相手チームだけでなく、評論家の評価も「仙台の中盤の底にはボール奪取の特異な富田がいる」と紛れもなく仙台に必要な選手として引退まで仙台一筋で頑張ってくれた
前述のインタビィーの中で「以降、毎年仙台でプレーする一択しかなかった」とコメントする等、古参サポーターとしては出来の良い息子を育てた気分で涙ちょちょぎれるのである

風貌は少し小動物的なとこころもあり、ビーバーやかわうそ的なかわいらしい感じもするが、しらべてみると一見温厚そうな両者は実は狂暴な性格の持ち主であるなど「なるほど相手にとってのピッチ上のトミーそのものじゃん」と妙な納得もしたりした

そんな富田選手は引退後の現在もクラブに残ってベガルタ仙台を選手時代とは違った役割で支えてくれている

ベガルタ仙台のバンディエラ 富田晋伍選手
本当にありがとうございました‼

FORZA 仙台

ブログランキングに参加しています 気に入っていただけたらポチっとご協力をお願いいたしますベガルタ仙台ランキング
ベガルタ仙台ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました