2024年11月10日(日)14:00
ユアテックスタジアム仙台
対大分トリニータ戦
ベガルタ仙台2-1大分トリニータ
ここ一週間はベガルタの事が気になり
ワクワクし
妄想し
ドキドキし
一夜漬けのテスト期間の如く寝不足の一週間
試合前日にはベガルタ仙台の応援掲示板を覗きながら夜の0時からカントリーロードを歌い始めたい気分だと言う書き込みに激しく同意したりとベガルタジャンキー状態
2003年シーズンは大分での最終戦 ベガルタが大分に勝利できなかったためJ1からの降格となったシーズン 翌日の日刊スポーツに掲載された村上(和)選手の涙にくれる姿が忘れられない
あれから21年
今年はプレーオフ進出をかけて大分とホームでの最終戦
勝てば仙台のプレーオフ進出が決まる
当時と危機感・期待感は同じであるが、対局な幸せな状況にある
ユアテックスタジアムは晩秋の漂い
本日はホームゲートにて先着1万名に軍手(ちがった‼ベガルタゴールドオリジナルグローブ)が配られており軍手(ちがった‼ベガルタゴールドオリジナルグローブ)を無事いただいて、スタジアム内で早めに応援の態勢を整える
スタジアムには18,000人越えのサポーター
試合開始序盤は、選手のやる気=硬さとなって現れ、相手へのボディチャージが多く都度ファールで試合が止まり流れが作れない状況が続く、しかしピッチの選手のやる気・意気込みは十分我々に伝わっていた
すると前半16分MF鎌田選手からのフィードに反応した真瀬選手がヘディングでゴール前に素早く流すと相手DFがたまらず足を出してOGの先制点ゲット
真瀬選手のチャレンジが生んだ先制点で1-0
後半に入ると50分中盤の高い位置で郷家選手がボール奪取に成功すると相良選手にパス、相良選手の変幻自在ドリブルから最後はボール奪取とともにパスアンドゴーでゴール前に走りこんだ郷家選手が相手DFの裏に回り込み追加点
今シーズンの郷家選手の貢献が凝縮されたこのゴールに会場は興奮のるつぼに覆われる
、、、と、ここまではベガルタ劇場であるが、このままで終わらないのが(ちょっと悪い意味で)今シーズンのベガルタ仙台
後半追加タイム3分の時間帯で相手のフリーキックが決まり2-1
どうみてもノーチャンス(誰かが触れない)のフリーキックではなかったが、皆がボールウォッチで、頭の中ではドーハの悲劇(古くてすみません)のイラク戦の感覚 以後ひたすら時間の過ぎるのを祈る
だがここで後半途中出場のオナイウ選手、中山選手が体を張って大人なボール保持を実施
いつもの心配とは裏腹に全く危ない場面なく試合終了のホイッスル
2024年度J2リーグプレーオフ進出決定(6位ですが)
試合後は遠藤選手の引退セレモニー(後日書きます)
そしてシーズンセレモニー
年間MVPには中島選手
今年からスポンサーになっていただいたSGC様からゴールドの賞状が渡された
(ベガっ太君の商品強奪騒ぎもあったが無事中島選手の手に戻りました)
監督挨拶で森山監督が
「負けてもごめんなさいは言わない予定だった」と言う言葉に今年の指揮官の思いの全てが込められていた
ローマは一日にしてならず
足りないところ、到達すべきところをできるだけ数値化し、それらの実現に向け、やる気と経験に培われた言葉・語彙の装飾を加え選手にしっかり伝える
選手は言われた目標に向かって日々チャレンジをする
いわば、立とうとしている赤ちゃんが、転んでも転んでも立てるまでへこたれず何度もチャレンジする
と言うような、、、 そしていつしか自分の足で立つことが出来るようになる 人間本来、選手の眠っているまだ見ぬポテンシャルを引き出す工程
次に走り出す目標を与える
走り出すと慣れていないので、バランスを崩し転ぶ
子供は転んだら次転ばないように自分の意志、体で考え、時に痛みを伴いながらそれを自分自身で体現していく そんな子供を見て「ころぶなんてダメな子だ」などと言う親、ファミリーはいないはず
今思うとそんなシーズンを作ってくれたのだと思う
今日の会場には
選手
スタッフ
選手の家族
スポンサー
サポーター
そしてもちろんスタジアムに足を運べなかったサポータの気持ちも含め
所謂ベガルタFAMILYが終結
プレーオフに向けて最終戦セレモニーは
桃園の誓いならぬ金色の誓いとなった
次節
2024年12月1日(日) プレーオフ 対Vファーレン長崎戦
まずは目の前の試合を勝つだけ
FORZA仙台
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