森山監督の続投に向けたエール
ベガルタ仙台はシーズン終了後早々と森山監督の続投を発表
指揮官の続投が決まったならば応援あるのみと言うことで本日は森山監督へのエールを
サグラダ・ファミリア
スペインのバルセロナにあるカトリック教会のバシリカ(※)
カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例
カタルーニャの建築家アントニ・ガウディの未完成作品で、2025年現在、世界で唯一の建設途中の世界遺産
※古代ローマ時代に裁判や商取引のために用いられた公共建築物(ウィキペディアより引用)
ベガルタ仙台と森山監督
2023シーズンベガルタ仙台はJ 2リーグで16位、一時は降格争いに巻き込まれるなど厳しいチーム状況だった
そんな中、2000年に広島ユースコーチ、2023年にU―17日本代表監督を務めた森山監督が就任
自らJクラブ数チームに手紙を送り、売り込んだとの事
仙台にひかれた理由は「首都圏と離れたところでビッグクラブにかみつくスタンスがあっているんじゃないか
仙台にいく機会も多く、教え子の野津田岳人(現広島)も居たりして、親しみを持って見ていたこともあった」熊本生まれで育ってきた環境も似ていたことから、仙台を選んだ
就任会見では「仙台のお墓に入ってもいいぐらいの気持ちもある」と長期的なやる気も十分で、且つ「(短期と長期の)両方の覚悟を持って、最高の準備をして戦いたい」と語るなど、一瞬で我々ベガルタ仙台サポーターの心をつかんだ
2024シーズン
TVで見る森山監督は豪快・豪放なイメージがあるが、実は緻密で数字にこだわりを持っている現実主義者ではないかと思われる
前年の後半戦の失速と降格争いの原因を走れていないと分析
2024シーズンでは育成に舵を切ったチーム編成において、キャンプ当初から徹底して運動量を増やすことを選手に要求
プレースタイルは442でボール保持率を高め、パスをつなぐスタイルを志向
チーム編成も若返り、持ち前の情熱あふれる指導で勝つときは辛勝、負けるときは惜敗とシーズン通じて豊富な運動量と安定した守備を構築
4月20日の清水戦での敗戦後のミーティングで語った”消極的なサッカー見たくねぇ”と言う熱いゲキはサポーターの記憶に新しいところ
終盤やや停滞ししたものの、最終戦のホームでプレーオフ圏内の切符をつかむと共に監督の情熱あふれる指導ぶりは多くのサポーターの心をつかんだ
プレーオフでは完全アゥエーからの大逆転を狙い、初戦の長崎には4-1と激勝したがプレーオフ決勝でファジアーノ岡山に0-2で完敗
就任初年度でのJ1昇格とはならなかったが 前年の16位から大きくジャンプアップするとともに、相良竜之介選手や鎌田大夢選手等若手が存在感を示し、PASSIONを持ったチームの戦いぶり・奮闘ぶりは次シーズンに希望を持たせるシーズンとなった
2025シーズン
チームの中心であった中島選手がレンタル元のセレッソ大阪に復帰するも、他に主力選手の大きな流出はなく前年の戦い方をベースにより幹を太く、質を高めると言うのがシーズンの狙いだったように思う
その証拠にチームスローガンは”PASSION”と異例の前年のスローガンを継続
シーズン序盤は勝ち、分けを挟みながらいろいろな選手が得点にからみ、且つ連敗しない戦い方で上位をキープ
前年の守備組織の安定をさらに強化しチームに粘り強さを植え付けた
一方でどんな相手に対してもリスペクトして挑むそのチームスタイルは、弱いチームが使うリアクションサッカーにも見え、大胆な選手起用、早めの手札を切ると言うよりは終盤までじっくり戦況を見る
その手法からは監督の静的なサッカー感が見て取れた
また、攻撃力、得点力と言う意味では大負けはしないが爆発力を持たない印象が強く残った
多くのサポーターの期待を受け前半戦は5位で折り返し、シーズン後半まで一度も連敗がなく、終盤まで自動昇格争いにからんだものの、終盤にベガルタ仙台より下位の相手に勝ち切れない試合が続き最終戦のいわき戦でも終始押し込みながら相手にワンチャンスを決められ0-1の敗戦 最終的に7位プレーオフ進出まで勝ち点1差で届かなかった
森山仙台の2年目「昇格を逃した悔しさと再建の途上・育成チームの難しさ」を感じたシーズンとなった
「監督が目標としたこの2年間 そして2026シーズン」
森山監督は、この2年間優勝、自動昇格と言う目標は口にした事がなかった
自分自身現実主義者だと言う
そして2025シーズンの最終戦 いわきFCに0-1の敗戦を喫し、セレモニーで監督の口から出た言葉(一部抜粋)
「力及ばず、本当に、みなさんの声援に応えることができなかったこと、それが、その思いが強いだけにこんなにショックなことはありません
本当にいいチームだったのですけれども、ただひとつ足りない監督力の足りなさ、本当に、本当に申し訳ありません
昨年のプレーオフ進出以上に、屈辱で、当分立ち直ることはできませんが、もし来年チャンスをもらえて、そしてこの選手たちがまた一緒に戦ってくれるなら、この強烈な屈辱や悔しさ、やりきれなさを、強烈なエネルギーに変えて、来年にまた命がけで、この日本一のサポーターのみなさんと一緒にまた一丸となって相手を呑みこんで、今度こそは絶対にJ1昇格をつかんでいきたいと思います。どうか見捨てずに一緒に戦ってください」
2025年度シーズンの結果だけを見れば残念だったかもしれない
しかしこの2年間でベガルタ仙台と言うチームを
・若返らせてくれた
・走れるチームを作ってくれた
・守備のベースを作ってくれた
・全員が戦えるチームを作ってくれた
・そして何よりサポータとチームの一体感を作ってくれた
最終戦では、そんな監督から出た申し訳ありませんの言葉
見捨てずに一緒に戦ってくださいの言葉
キャップを取って挨拶する森山監督の頭は
・明らかに地肌の露出が増し
・髪の毛は減少していた(同年代であり、自分も同じ状況のため協調‼)
こちらが、もっと全力で応援せずにすみません
どんな試合でも気を抜かず応援せずにすみません
激務なのだ、身を粉にしてベガルタに魂を注いでくれているのだ
そんな監督を見捨てることなど出来るはずがあろうか?
冒頭のサグラダ・ファミリア 今未だ未完である
そう、我らのモリヤマ・ファミリアもまだまだ未完なのだ

一緒に作ろうJ1へのHOMEを
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森山監督の口から出た言霊「絶対にJ1昇格」具現化に向けて FORZA 仙台
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