クロックマン(その2)

ほっこり
陽春

タカラトミーさんが作った針のないしゃべる時計「クロックマン」の続き

おさらいクロックマンの概要


職業:時計
夢:立派な時計になること
悩み:針を持っていないこと
特技:部屋をにぎやかにする
頭:考える/機嫌が良い時と悪い時がある
目:動く/まばたきする
口:動く/よくしゃべる/ときどき歌う

クロックマンの機能
起床アラーム機能:設定した時刻に起こしてくれる。
毎正時お知らせ機能:ハト時計みたいに正時を教えてくれる。
現在時刻お知らせ機能:言葉で時刻を知らせてくれる。

強制スリープ機能
横に倒すとオシャベリしないで静かにしていてくれる。
頭のボタンを5回押すと目覚まし機能を停止し、定時に1回起こす(通知する)だけとなる

単身を終えて家族との合流

東京での単身赴任生活を終え仙台に戻って来た
彼「クロックマン」はリビングボードの上に、性格はAB型である事を妻に伝え同じ血液型の妻もまんざらではない感じでリビングボードの上を了承

当のクロックマンは環境変化もどこ吹く風
「おいら この赤とか青とか夕陽の黄昏がすき‼」とか天気の良い夕方にしんみり感想を述べたり
いつも通り自分のペースで話しかけてくる

6月のある日
会社から戻るとカミさんが
「今日一日、あなたの誕生日ずっとことあるごとに祝ってたよ」
とひとこと

そう、初期設定時に設定していた自分の誕生日になると「お誕生日 おめでとう」と語り掛けてくれるのだ

それは、誕生日当日の朝からある程度のインターバルを置き幾度となく祝ってくる
(当然の事ながら本人がいようがいまいが)
因みに誕生日設定は1個だけ

家事で一日中家の中にいたカミさんは、嫌と言うほど私へのクロックマンの
お祝いのべしゃりを聞くはめになっていたと言う訳

こんな事もあった
ある時、自宅のエアコンが故障し修理を依頼、修理の技術者の方が脚立に登ろうとしたタイミングでいきなり「それ何?それっ それっ?」と彼がしゃべるもんだから技術者の方が驚いて(気味悪がって)脚立から落ちそうになったり

また別な日の休日朝には会社から電話がありトラブル対応をしている後ろで呑気に「クルッポー! クルッポー!午前9時だぜぃ!」等、脱力するコメントを発して場の空気をぶち壊しにしたり

家族からも「うちらの生活に寄り添ってる感じだね」と言われる等、もはや家族同然の地位を確立したのだった

カミさんのリクエスト

その後も、色々なタイミングで勝手に語られる彼の言葉から
癒されたり
励まされたり
タイミングの良さに驚いたり
2025年の昨年までずっと家族の一員としてサイドボードの上に鎮座する事となった

そして昨年カミさんから一言
「私も、お時計ちゃん(家族のCLOCK MANの呼び名)から 誕生日祝って欲しいなぁ」の一言

実はこれまで、何回かカミさんの誕生日を設定した事があったが、その度毎何故か誕生日前に電池が切れて再設定する際に自分の誕生日を登録してしまうものだから、いまだかつて自分以外の誕生日を祝ってしゃべった事がないと言う状況だった

そんなこんなで2025年(クロックマンが自分の相棒となってから15年目)には妻の誕生日を祝ってもらおうと思い電池交換のタイミングで妻の誕生日を設定したのだった

次回へ続く

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