2024明治安田J2 第30節 ザスパ群馬
2024年09月07日 (土)
19:03 キックオフ 正田醤油スタジアム群馬
ザスパ群馬0‐0ベガルタ仙台
東日本管轄の会社で東北エリアを統括する部署にいた頃の話
「いや~今年は仙台中心に宮城エリアが好調で全体的に東北赤字にならなくて良かったですねぇ」
と社員
「全然だめだ 宮城の一人勝ちでは東北全体の活性化、我々の仕事が地域に貢献したとは言えない。
東北全体が潤ってこそ我々の仕事の価値があるんだ」と上司
尊敬する上司と社員の俯瞰する景色の違いを感じた一幕
本日のザスパ群馬VSベガルタ仙台
前節群馬は秋田と対戦、雨の中新戦力を交えアグレッシブに戦いホームで一年ぶりの勝利を手にした
シーズン当初のキャプテンが山形に移籍したり、昨年からホームでの勝利がない等ネガティブな要素ばかりの中で群馬が勝利をつかんだ瞬間、どんな時でも選手を後押しするサポーターの事を思うと「サーポーターの皆さん おめでとう」とTVに向かって言わずにはいられなかった。
対するベガルタ仙台は前節からFW菅原、MFオナイウ、MF相良、DF内田と先発メンバーを4人入れ替え
勝っているときはメンバーをいじらないというのが勝負の定石であるが、指揮官の見ている景色は違っていた
全体的な底上げと勝利へのチャレンジをこの試合で決断したのである
さぁチャンスをもらった選手達よ
ここからは自分でのし上がるんだ‼
と言うことで正田醤油スタジアムのピッチに放たれた選手たち
結果は醤油よりしょっぱく、それでいて深みを感じることのない試合展開となってしまった
群馬の5-4-1の布陣に両サイドの動きは封じられ、チャンスと言うチャンスは後半から入った中島とエロンの連携と郷家のシュート位のグダグダな展開 0-0の痛み分け
①選手の試合後の反省は自分の思いを言語化
②言語化した内容をチーム練習で共有、修正を図り同じ絵を描けるようになること
③絵を描くための、それぞれの役割を細分化
④細分化した内容を個々人がプレーで具現化
当たり前の事だが、この辺の反復が重要
チャンスが再度与えられるかは本人達の努力次第と思うが、是非ピッチ上でその成果(②~④)を表現してほしい
今のベガルタ仙台は「木を見て森を見ず」の状態ではない、非常に良いチーム運営だと思う
未来のベガルタ仙台と言う森が素晴らしい山になるよう引き続き我々も応援したい
FORZA仙台‼
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