2024明治安田J2 第31節 藤枝MYFC
2024年09月14日 (土) 18:05 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台2-3藤枝MYFC
この日は試合前に「JFAリスペクト・フェアプレーデイズ 2024」と言うことで
藤枝の選手ベガルタの選手(郷家選手)が「差別・暴力根絶」をそれぞれ宣言し試合を開始
前節最下位群馬との対戦は0-0のドロー
スタメンを入れ替え、育成と勝利の二兎を追ったが勝ち点3をつかむことは出来なかった
今節負けられない戦いが続く我がベガルタ仙台は左サイドに相良
中央に中島、ボランチに松下と、今節は打ち合いに挑む布陣を選択
試合はすぐ動いた、試合開始早々4分相手FWの矢村の一閃を浴びる
DF二人が一瞬の間合いをつめきれずGK林の右手をかすめ得点
予想通りの打ち合いの様相
縦にシンプルに繋いでくる藤枝に対し、中盤が機能しない感じのベガルタ仙台
前半は左サイドは全く機能不全 相良はボールに触れることも稀の状態
すると次の得点を得たのも藤枝だった 前半30分ゴール前のボールをすべてワンタッチでつないでベガルタ守備陣をちんちんにすると、梶川諒太選手がゴール左上にズドン‼
その後、ベガルタはやっと中盤に下がった中島が縦パスを潜り込んできた松井に送り、松井から郷家 郷家は冷静にゴール左に決めて 1-2
人はいるが、チェイスするのかボールを持たせて追い込むのか
ボールの取りどころも統一感のない前半は劣勢のまま1-2で折り返し
後半この試合ほとんどボールにからめなかった相良を下げオナイウ
松下に代え工藤、エロンに代え藤枝に相性の良い中山、元彦に代え名願、松井に代えFW菅原と、ボランチを一枚削って(ポジション的には郷家がカバー)交代カードと攻めのシグナルを送る森山監督
スタジアムの一体感と相まってチャンスは作るもののゴール前の精度が足りず結果は2-3の撃ち負け
技術、戦術ともに藤枝の方が上回っていた試合だと思う
後半前がかりになったところもあり、DFとボランチの間には広大な仙台平野が出現
そんな中でも後半入った工藤蒼生選手は中盤の底として、一人奮闘
あちこちに顔を出し豊富な運動量で相手のチャンスを摘み取る
まさに仙台平野の狩人
後半は仙台の攻めよりも、工藤蒼生選手の縦横無尽な動きに魅せられてしまった
ここで今一度ベガルタ仙台の今季のスローガンを確認してみよう
PASSION キリシタン語で受難や苦難の意味合いも含まれているらしい
今こそ選手も我々サポーターも堂々と受け止めよう
”受難も、苦難も”
その先に喜びとお互いの成長がきっとあるはず
FORZA仙台
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