金曜夜
仕事関係の懇親会から帰ると家の玄関口に小包らしきものが置いてあった
送り主は前の会社の同期で入社当時同じ独身寮に入っていた友人のO
彼はモンテサポ
会社を完全退職し田舎に戻るらしい
彼との思い出は
・バブル時代、彼の購入した新しいスキー板を彼が履く前に、自分が借りて初心者バリバリの変な滑りと扱いで板をめちゃめちゃ傷つけてしまったり(でも彼は嫌な顔をせず笑顔でいてくれた)
・彼の購入した自転車を借りて盗まれてしまったり(これも彼は平然とえー大変だったね と他人事のように振舞ってくれていた)
と自分では後ろめたい事この上ない思い出が残っていたり
・彼が酒に潰れて歩けなくなり、深夜の葱畑で一緒に寝たり
・寮でTT兄弟さながら、何かにつけて当時流行っていた体操のキメポーズ”銀河”(技が流行っていて、決めポーズは自分達のオリジナル)をやったり
思い出されるのはアンポンタンなことばかり
今回そんな彼から送られてきた贈り物は
じゃ~ん
九谷焼の”アルプスの少女ハイジ”が描かれた絵皿
流石彼・・・
色々な事を私に考えさせようとしている
その日はお酒の影響もあり、陽気な気分の自分
よぉ~ろろーぃれいひぃ などとヨーデルを模倣した意味不明の言葉を発し、少々のスキップを踏みながら
友人からのこの絵皿のメッセージは
・ハイジの友人ペーターのようにいつまでも若々しくいてくれと言うことか?
、、、オンジ(脇から妻の声)
・泰然自若 壮大なアルプスのようにこれからもゆったりと生きて行きましょう?とか
・子供の頃の純粋さを忘れずに頑張ろうと言うことか?
、、、オンジ(脇から妻の声)
絵皿から好意的メッセージを連想する私の横で歳をわきまえなさいと”オンジ、オンジ”言う妻の声はおいておいてあれこれ妄想
絵皿には彼からの手紙も添えてあり、読み進めていくと「と言うことでベガルタの黄色を意識して。。。」
えっ? ベガルタ? 黄色?
節目節目でこんな自分を思い出してくれる友に感謝
(必ず頭をひねるようなネタをぶち込んでくれる)
翌日、ハイジの絵皿(ベガルタカラーVer)は我が家のリビングのべスポジ(BESTポジション)に鎮座
妻が置いてくれた

0君、今までお疲れ様!!
同じ風に吹かれ
同じ時を過ごした友人に感謝
今日も一日頑張っていきましょう
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