昭和(平成)な世代には現在の流れが少し窮屈に感じる事が多いかもしれない 働き方改革、コンプライアンス遵守云々等々
仕事で東京本社に転勤になった平成初期の頃
企画書等の資料を作成すると3人の上司のチェックが入る
一人目はこの後二人に目通しされるので、上二人の考え方を予想しながらアドバイスをくれる兄貴分的な上司
二人目のチェッカーは自分の意見・考えを追加し私の資料に膨らみを持たせてくれる、上の上司からさらなる信頼を得ようとする野心を持った上司(この人はこの人で尊敬できる切れ者でした)
三人目はボスキャラ、このボスキャラまで行くまでも前裁きで二人の上司のOKが出ないとたどり着けない
ボスキャラは厳しくパワー(パワハラ)系※で有名、そこで自分は上司に言われる罵詈雑言は自分に対しての金言に置き換えるインタプリタ-的な思考を、わが身を守るために自然に身に着けていた。
ある時ボスキャラが私の資料を見て
「言った事をなおせないやつは 馬鹿か頑固かのどっちかだ‼」「おまえはどっちなんだ‼」といきなり金言シャワーを浴びせてきた
![](https://vegapape2024.com/wp-content/uploads/2025/02/kinniku.png)
自分「はぁ~」と少し恐縮して考えたふりをして
「どっちもですかねぇ」と困ったように回答
すると上司
「あははは こまったやつだなぁ バカヤロー」と笑いながらうけてくれた
そんな、やりとりをしながらなんとか仕事を続けられた昭和(平成)な時代
社内でコンプライアンス研修や内部通報等の研修を受けるたびに思い出してしまう一コマ
この世で一番強いものは時代の変化に対応できる人だそうです
今日も時代は動いていきます
皆さん、くじけず前を向いて頑張りましょう‼ (きつい、苦しいのは多分皆さんだけじゃないですよ~)
※そもそもこの頃は「パワハラ」と言う言葉自体がメジャーではなかった
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