はじめに
本日の対戦相手はジュビロ磐田 ジュビロと言えばJリーグ黎明期の一世を風靡した老舗クラブ 1990年代後半から2000年代初頭にかけて数々の栄光で彩られる 1997年にはJリーグ初優勝を果たし、1999年から2003年にかけては、国内リーグでの連覇やアジアチャンピオンズリーグでの活躍もあり、国内外でその名を知らないサッカーファンはいなかったと思う この時期に所属していた中山雅史さんや藤田俊哉さん、さらには名波浩さんといった選手たちは、ジュビロ磐田の象徴であり、そのまま日本代表にその戦術が用いられるなど当時の日本サッカーの象徴的存在だった しかしその栄光は継続する事なく現在に至る バブル崩壊後の経営面の維持、育成の失敗、成績の低迷 2000年代中盤以降、チームは徐々に成績を落とし始め、経営的にも厳しい状況に追い込まれていく まさに現在の日本の縮図のようなチーム そういう意味でもバブルなパリピのノリで東北の一番星たる仙台に勢いで立ち上げた我が仙台、経営環境が揺らぐ中で市民クラブとしての紆余曲折をたどりながら今日に至る我がチームはミニマムジュビロと言えるかもしれない しかし、ご存じの通り2024年から育成型チームに舵を切ると同時に2025年にはアイリスオーヤマさんの子会社となり現在に至る ナポレオン総統も言っていた「この世で一番強い強いものはライオンでも虎でもない 変化に強いものだ」 そう、ベガルタ仙台は根底にあるDNA・スピリッツは継承しつつ変化に対応してきたのだ

そういう意味で今日はジュビロ磐田に正しい道を同志として示したいところ そう「勝ってこそ正しい道を示せる」とういうこと 相手は清水からなりふり構わず乾選手を引き抜くなど、かつてのベガルタ仙台がそうだったように外国選手とベテラン選手に頼ったチーム編成 秋葉監督を迎えそこに若さと漢気の融合を模索、現在のところあまり勝ち星に恵まれていないが火曜日のルバン杯ではジェフを怒涛の4ゴールで沈めた 優勝を目指す仙台にとっては目の前の敵をたたきのめすだけ 行こうぜ仙台
本日のメンバー
スターティングメンバー

| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 7 | 中島 元彦 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
| FW | 18 | 梅木 翼 |
サブメンバー
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 17 | 工藤 蒼生 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| MF | 80 | 浅倉 廉 |
| FW | 9 | 宮崎 鴻 |
| FW | 47 | 荒木 駿太 |
本日はアンカーに奥山選手を起用 元々頭の良い器用な選手だけに期待したいところ また、本日は前節負傷交代した井上選手はベンチ外、蓮之選手もベンチ外とこのところ怪我人が増えてきたのが気がかり スリーバックの中央は本日菅田キャプテンが起用された 梅木選手はフェースガードなしで登場
本日の試合結果
026/27明治安田J2
第9節 ジュビロ磐田
2026.10.4 SUN 15:00 KICKOFF
ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 2-0 ジュビロ磐田
スタッツ
| 後半 | 前半 | 計 | 仙台 | 磐田 | 計 | 前半 | 後半 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 11 | 19 | シュート | 2 | 1 | 1 | |
| 10 | 4 | 14 | CK | 3 | 2 | 1 | |
| 4 | 10 | 14 | FK | 18 | 9 | 9 | |
| 0 | 0 | 0 | オフサイド | 3 | 2 | 1 | |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 | |
試合経過
【前半】電光石火の先制点と一進一退の攻防
試合は開始早々、最高の形で動き出す

前半2分、仙台の攻撃! セットプレーから菅田選手が力強く放ったヘディングシュート!相手GKがセーブしきれずこぼした泥臭いボールにすかさず詰め寄ったのは梅木選手! 電光石火の一撃で、あっという間の先制点 梅木選手完全覚醒 開始2分の最高潮! ※ゴール前のシーン、この時中島選手が相手GKの前に飛び込んでいた 焦った相手GKはボールキャッチではなく思わずパンチングで凌いだと言うところが連携の妙 決して梅木選手だけのゴールではなかった
勢いに乗る仙台は7分、左CKから武田選手の上質なキックがゴール前の聖己選手へ 聖己選手がダイレクトのヒール気味でゴール右隅へ流し込む芸術的なゴール……!と思われたが、これは惜しくもギリギリのオフサイド判定 聖己選手に本来の切れが戻ったと確信
「あ~っ もうっ」と周りからでも確認できる聖己選手の悔しさの表現 よしっ 次 次
しかし、好事魔多し 磐田が中央左から井上潮音選手のFK 9分~10分にゴール前混戦からヘディングでゴール前に流し込まれると、待ち構えていた佐藤選手にゴールネットを揺らされ、試合は1-1の振り出しに 流れをつかんでいる矢先に事故のような失点 正直もったいなかった
この日の仙台は前節いわき戦のようにプレスが強くない磐田に対して、出足鋭くボールを保持しながら流動的に前線にボールを配給する その後も16分~17分右サイド、左サイドと左右に揺さぶり武田選手、中島選手のシュートで追加点を狙うがここは相手に跳ね返される 18分に中島選手のミドル、20分・22分のFK、23分のCK、34分のFK、そして41分の武田選手の惜しいシュートと、仙台が積極的に敵陣へ攻め込む 攻める仙台 攻める仙台 攻める仙台 仙台の動き出しが、運動量が、明らかに相手を上回る アディショナルタイム5分を経て、50分にもCKを得るなど攻め続けたが、ゴール前必死にジュビロも鍵をかける 前半は怒涛の攻撃を展開するが追加点ならずで1-1で折り返す
【後半】勝ち越しを狙う怒涛の交代策
後半立ち上がりの53分、足を痛めてしまった聖己選手に代えて杉山選手を投入 復調した聖己選手の負傷は自身だけでなく我々サポーターも痛い 軽傷を祈るのみ
前半4バックの布陣だった磐田は後半に入ると前線にターゲットマンを二人用意し3バックの布陣に変更 し戦い方を変えてきた 後半序盤はベガルタがボールを握れない時間が続く
しかし、徐々に相手の変化に対応できてきた仙台は62分には中島選手のキックをマテウス選手が頭ですらし、菅田選手が詰めるチャンス!さらに67分にはCKから菅田選手がドンピシャのヘディング!これはわずかに枠の上に外れる、相手の戦い方に順応し相手の圧力の上から更に覆いかぶせる仙台 逞しささえ感じるピッチの選手達
そして70分、仙台はベンチが動く 勝ち越しを狙い、前線を一気にフレッシュな陣容へ! 梅木選手、岩渕選手、奥山選手に代え、宮崎選手、浅倉選手、鎌田選手を投入!ギアを攻撃に全振り
72分には高田選手が強烈なシュートを放ち、77分、82分、85分、86分と猛烈なラッシュで磐田ゴールへ迫り続ける
攻撃は最大の防御なり 打つべし!! 打つべし!! 打つべし!!
88分 勝利へのベクトルを極限まで高める仙台は、この日もピッチを縦横無尽に走ってプレーしていた中島選手に代えて相良選手をピッチへ送り出す
【AT93分】ユアスタに現れた竜神
攻める仙台 守るジュビロ、攻める仙台 守るジュビロ 攻める仙台 アディショナルタイムは5分 誰もが「あ~またいつものパターン 攻め続けながらも引き分けかぁ……?」と思い始めたその時
94分 仙台のゴール前から武田選手と鎌田選手でボールを繋ぐ 最後は鎌田選手が相手ゴール前で強烈なシュート これは相手に跳ね返される そのボールを今度は右後ろから高田キャノン!! ゴンッ 今度はゴールポスト左に強烈にぶつかる 追い詰める仙台 必死に守る磐田
続いて同じ94分仙台の攻撃:磐田ゴール前の激しい密集地帯 こうなると得意は密集に咲く花浅倉選手、泥臭く浅倉選手が密集で杉山選手に繋ぐ そのボールをこれまたテクニシャン杉山選手が受ける 一瞬首を振り360度のパス方向の照準を合わせる 選択したのは真横 冷静に横パスを供給 相手選手は一瞬の間に足を出せない 杉山選手の真横のパスの先に走り込んだのは途中交代の相良選手!!
吸い付くようなトラップから放たれた美しいコントロールシュート 軌道はゴールポストの若干下 相手GKが右へ横っ飛び しかしボールはキーパーに触る事を許さずゴールネットへ バサッ……!!
ゴーーーーーーーール!!! 相手の心臓は動いていた しかし確かに息の根は止めた 真空の出来事

ボールの軌道はまさに「竜神の道」! ユアスタからの爆発音 一気にサポーターがこの日一番の歓声・雄たけび・悲鳴を上げる 肩を組み、抱き合い、歓喜するスタジアム 揺れる 揺れる 揺れる
最後は96分、武田選手に代えて工藤選手を投入しツーボランチ化での試合のクロージング 盤石の交代でタイムアップの笛!
ベガルタ仙台 2 – 1 ジュビロ磐田
試合雑感
最後の最後まで諦めずに走り抜いた選手たち、この日は加えてボディーブローを打ち続けた この日のシュートは30本 屈強な磐田と言うダムをこじ開けた瞬間 スタンドから声を張り上げ続けたサポーターと全員で掴み取った勝利

石井選手の外に開くと見せかけての幾度とない中への切れ込みchallenge
梅木選手の初チャント披露
聖己選手の復調と残念ながらオフサイドとなったゴールと怪我
フリーキックを供給し続けた武田選手
スピードと高さで相手FW陣に仕事をさせなかった菅田選手とマテウス選手
全選手が同じベクトルを向いていた 強いはずである
怪我人が多くはなっているが繰り返し言う
今シーズンのベガルタ仙台 全員が戦力
一丸となって目先のチームへ立ち向かえ FORZA SENDAI!!
Travis Japanネタは良く知らないので割愛しました ゴメンナサイ
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