はじめに
シーズン8試合目 本日の対戦相手はいわきFC アウェイ・ハワイアンズスタジアムいわきに乗り込んでの一戦
いわきFCは序盤の不調で6節から監督交代に踏み切り現在2連勝 ユースの森山監督時代の選手を多く抱える将来性キラキラなチームでもあり、スポンサーにアンダーアーマーを抱え、その持ちうるノウハウ、科学的トレーニングでフィジカルも強く、ピチピチ跳ねる若鮎の印象がある

そして現在はベガルタ仙台のGK高橋範夫選手の息子である勇利也選手も在籍
画面を見るに息子は奥様似だ きっとそうだ うん‼(のりおさん ゴメンナサイ) 昨シーズンの最終戦で今は味方の聖己選手に左サイドから強烈なシュートをぶち込まれ終戦となった昨シーズン リベンジなどと心地よい言葉を並べる必要もなく目の前の相手を粉砕するまで
本日の試合結果
2026/27 明治安田J2リーグ 第8節
2026.9.26 SAT 17:03 KICKOFF
ハワイアンズスタジアムいわき
いわきFC 0-2 ベガルタ仙台(かちましたぁ~)
試合スタッツ
| 仙台(アウェイ) | 区分 | いわき(ホーム) |
| 6 (前半2 / 後半4) | シュート | 13 (前半8 / 後半5) |
| 3 (前半0 / 後半3) | CK | 3 (前半1 / 後半2) |
| 13 (前半8 / 後半5) | FK | 12 (前半6 / 後半6) |
| 3 (前半2 / 後半1) | オフサイド | 1 (前半1 / 後半0) |
| 1 (前半0 / 後半1) | PK | 0 (前半0 / 後半0) |
数字だけを見れば、シュート数でも相手を下回り、押し込まれる時間帯も長かった試合 しかしいわきの激しいプレスと圧倒的なフィジカル強度を真っ向から受け止めつつ、要所を締めてワンチャンを決めきる圧巻の試合運び 交代選手も含めチームとしての層の厚さと時間経過によるチームの熟成を感じた試合となった
スターティングメンバー・サブメンバー
スターティングメンバ―
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 7 | 中島 元彦 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
| FW | 18 | 梅木 翼 |
控えメンバー
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 17 | 工藤 蒼生 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| MF | 80 | 浅倉 廉 |
| FW | 9 | 宮崎 鴻 |
| FW | 47 | 荒木 駿太 |
試合模様:前半〜後半の詳細プレイバック
【前半】若鮎の猛攻を耐え抜き、一瞬の隙を突いた先制劇
キックオフの笛が鳴ると同時に、ハワイアンズスタジアムいわき特有の熱気と強烈なインテンシティがピッチを包み込む いわきFCは前節同様、ハイライン&ハイプレスで一気に圧力をかける
5分:【仙台・攻】立ち上がりの電光石火、左サイドの崩し
試合開始早々の5分、仙台が最初の決定機を作り出す 自陣深い位置からマテゥス選手がゴール前へロングフィード FW岩渕選手が一瞬の裏抜けを狙いゴール前に侵入するがこれは相手GKがキャッチ
この日中島選手には1~3人のマークがガッツリつく、ベガルタのキーマンをつぶしにかかるいわき 加えてDFラインに高さのあるいわきは、この日エアバトラー梅木選手に殆ど空中戦では負けない 手ごわさを感じさせる
15分:【いわき・攻】相手の猛威、ヒヤリとしたゴール前
そして、ここからいわきの怒涛のフィジカルサッカーが威力を発揮 15分、いわきが右サイドからマテウス選手がかわされ中央に切り込まれると、中央でフリーになった選手が前線の山口選手へ 山口選手がシュート一閃 これを我らが神 林選手がはじく はじいたボールはゴール前右相手選手に渡る 相手の高橋選手が足を振り抜くが、ベガルタ仙台もゴール前で体を投げ出すブロックで防戦
いわきの強烈な推進力と「跳ねる若鮎」のごときフィジカルの強さ 一瞬たりとも気が抜けない緊迫したムードがピッチ内に漂う
16分:【いわき・攻】連続攻撃!揺れるハワイアンズ
さらにこのシーンで獲得したいわきの左コーナーキック キッカーは山中選手 一番遠い選手にデザインされたキックを蹴り込むとドンピシャでゴール前にヘディングシュートが飛び込む 決定的な場面
しかし、ここは相手選手が若干かぶり気味でGK林選手の前へ
息をのむピンチの連続、仙台の守備陣は集中力を切らさず、全員でゴール前に鍵をかける
サポーターからも怒号のような、悲鳴のような声援が飛び交う
30分:【いわき・攻】中盤の攻防と強烈な縦パス
30分、中盤での激しいボールの奪い合いからいわきが左へ展開 山口選手から外側に回り込んだ山中選手へ 山中選手はゴール左から中央へクロスを供給 そのクロスをゴール前で熊田選手が体を反転させてダイレクトボレーを狙う これは空振りとなるがその後ろに控えていた西谷選手が強烈なシュート これは林選手の正面だったため難を逃れる この日の仙台の守備組織は非常に粘り強く、枠内シュートに対して最後の局面でしっかりと圧力をかけてゴールを割らせない
、、、ちなみにいわきの山中選手 福島出身のポエトリーリーディングの第一人者「狐火」さんに似ていると思ったのは私だけだろうか?。。。
34分:【仙台・攻】瞬殺仙台
相手に押し込まれる展開が続いたが、居合切りの如く鮮烈なシーンとなったのは34分
自陣で奪ったボールを、井上選手が下がってきていた中島選手へ縦パスを通す するとここから岩渕選手ー左サイド石井選手とパスを繋ぎ石井選手は猛然とゴール左サイドへ突進すると低い弾道のアーリークロスをゴール前へ そしてここに味方を信じ詰めていたのは梅木選手 手DFの間に巧みに入り込むと、どんぴシャのタイミングで頭で合わせる 放たれたヘディングシュートはきれいな描線を描きゴールネットへ
ゴーーーール!!! 0-1!!

相手のマンツーマン強プレスの苦しい時間帯を乗り越えて鮮やかな先制パンチ!いわきの選手、サポーターは一瞬の出来事に唖然 相手のハイプレスを逆手に取り、少ない手数で仕留めきった最高の展開 このまま試合巧者となれるか仙台
【後半】采配と組織力でゲームをコントロール
後半に入ると、いわきは早めに選手交代を実施しさらに前圧を強めてくる しかし仙台は慌てることなく、ブロックを敷きつつ隙があれば追加点を狙うクレバーな戦い方を選択
51分:【仙台・攻】後半立ち上がりのカウンターアタック
51分、後半最初のチャンスは仙台 右サイドに開いた鎌田選手がゴール前左の中島選手へ この試合相手のプレスが強く常に複数人でマークされる中島選手 ならばとピッチを縦横無尽に動き回り鎌田選手のパスをフリーで受けると間髪入れずにシュートを放つ ボール2個分ずれていたら間違いなくゴールネットを揺らしていた ここは相手GKがナイスセーブ 後半も仙台が効率よく決定機を作り出し、いわきの勢いを削ぎ落としていく
65分:【仙台・交代】最初のカードを切る
65分、疲れが見え始めた前線と試合展開を考慮しベガルタベンチが動く
- OUT: 鎌田選手 / 岩渕選手
- IN: 奥山選手 / 浅倉選手
梅木選手のワントップ 奥山選手をボランチにし、武田選手と2枚にする戦術か 試合状況により可変システムを取る仙台 大人な戦いを見せる事が出来るか?
69分~70分:【仙台・攻】交代選手が絡んだ鮮やかなサイド崩し
ベガルタ仙台が相手のプレスにも慣れ、2ボランチ化で落ち着きを放つと攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる 69分から70分自陣の底で奪ったボールが左の浅倉選手から前線へ なんと前線へ走り込んでいたのは奥山選手 相手GKと一対一の抜け出し場面をつくれそうだったが、ここは相手DFも体をはったプレーでベガルタのチャンスを阻止 投入されたばかりの途中出場コンビが即座に決定機を作り出し、流れを完全に仙台へと引き戻す
72分:【仙台・交代】前線リフレッシュ
72分、ベンチが動く
- OUT: 梅木選手
- IN: 宮崎選手
この日も前線で献身的な動きをしていた梅木選手に代え宮崎選手を投入 ワントップに勢いをつける意図を感じる さらに宮崎選手は身体が絞れてきているように感じる 数試合前は動く際に少し体が重たそうに見えたが、、、
75分:【仙台・交代】守備の強度を高めるクロージングモードへ
75分、DF井上選手にアクシデント この日も前半口唇を切り満身創痍の井上選手に何があったか?(心配)仙台はクロージングモードへここで梶切
- OUT: 武田選手、井上選手
- IN: 工藤選手、菅田選手
ボランチに守備職人の奥山、工藤、センターバックを菅田選手に代え守備強度を高めつつ、フレッシュな脚力を注入 前線からのプレッシングとサイドのケアを徹底し、いわきの攻撃の起点にしっかり歯止めをかける仙台(この采配が見事にはまる)
80分:【仙台・攻】やっぱり中島選手でしょ
そして迎えた80分、勝負を決める決定的な瞬間が訪れる
相手ゴールエリア内で相手のクリアのパス回し、そこに中島選手が後ろからボール奪取を試みる 気づいていなかった相手選手は中島選手にボール奪われると思わずファール
ピッチ中央で笛が鳴り響き、主審が迷わずペナルティスポットを指差し!PK獲得!!
この日の主審は国際審判で今W杯でも笛を吹いたメキシコのセサル・ラモスさん 流石のレフリングです
キッカーはもちろん、獲得した中島元彦選手自ら アウェイサポーターが見守る中、静かに息を整えて助走に入る そういえばシーズン開幕戦 藤枝ではPKをはずしたのが中島選手だった。。。
等と言う心配は現在皆無 ゴールど真ん中に ず ど ん
ゴーーーール!!! 0-2!!
喉から手が出るほど欲しかった喉元に突き刺さる追加点!
この日のゴールよりも、相手のマークがきつくなると見るやこの日誰よりも走ったのではないかと思う中島選手 これがチームを背負う漢、J1で闘える漢の姿 凄いのひとこと
試合はベガルタ仙台が冷静な試合運びでこのまま2-0で勝利 いや見事な勝ち方
試合雑感
いわきFCというチームの特性上、コンタクトが非常に激しく、デュエルの局面で球際が激しくぶつかり合うシーンが頻発 一歩間違えれば荒れかねない展開だったが、主審の国際審判員らしい「アドバンテージの適用基準の明確さ」と「ファウルの基準のブレなさ」はさすがと感じた(J2の審判全部とは臨みませんが、、、)
アウェイの地で激闘を制し、つかみ取った価値あるクリーンシート&勝利!
フィジカルで前面に押し押し込んでくる強敵いわきに対し、我々ベガルタ仙台が組織力と勝負強さ、そしてサポーターの熱い後押しで勝利できたことは今後のシーズンに向けて大きな弾みになる
とはいえ、やはりいわきは予想通り勢いのあるチーム 若鮎である 小学校での校外学習で生き物をいただく事の尊さを学ぶ一貫、河原で鮎を岩肌にペチッとぶつけ気絶させ焼いて食べるなんて言うイベントが昔子供のクラスであったが、まさに今日の仙台がそれ
ピチピチハワイアンスタジアムで跳ねる若鮎にてこずりながらも最後は ペチっと梅木、中島選手のゴールで決める 当然相手をリスペクトしながら

加えて交代枠を巧みに使ったベンチワークなど、個人+総合力の向上がみられた今節 気が付けば首位 気が付けば首位なのです
今シーズンの目標はあくまで優勝 このまま進め FORZA仙台
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