ベガルタ仙台30周年記念企画
ベガルタの系譜
<第30回>
関健太郎 GK #21 2008~2009、2013~2020
2017年の天皇杯、ベガルタ仙台は三苫薫選手が在籍していた筑波大学に敗戦
天皇杯で対戦相手が大学と聞くといやな予感しかしないのだが、この敗戦からさかのぼること10年前の2007年も大学生相手(順天堂大学)にベガルタ仙台は負けているのであるが、同じ年天皇杯でもう一つの大学チームがプロ相手に奮闘していた
それが彼(関健太郎)を正GKとする明治大学
2回戦から登場すると、JFL所属宮城県のソニー仙台を3-2で破り、3回戦では京都サンガFCを1-0で撃破
続く4回対清水FCでは3-3の激闘を繰り広げた末、PK(5-3)で惜しくも敗れたが、プロ相手に堂々たる戦いを繰り広げた
翌年明治大学からベガルタ仙台に入団した彼は、当時仙台のGKには林卓人が君臨していた事もあり
出場機会を求めて2010年に横浜FCへレンタル移籍、横浜で実績を積み2013年に仙台に戻ってからは身長が178㎝と180にも満たない体だったが、抜群の身体能力でベガルタの正GKの座を奪取、以降長くベガルタ仙台のゴールマウスを守ってくれた
決して上背には恵まれていないが、その機敏な反応でファーストシュート、セカンドシュート、サードシュートまでをも反応してゴールマウスを守るその姿はメキシコのレジェンドGKカンポスを思わせるプレーぶりで多くのベガルタサポーターに愛されていた。
そして今年 2024年12月その関選手の引退が発表された
ある時、レノファ山口のユーチューブで彼の日常を見る事が出来た 通常練習時、朝5時から動き出す関選手のルーティン 日常の練習を怪我無く最高の状態で迎えるための準備のそれらは完全に生活が無天老子様状態である
彼のGKと言う職業への向き合い方
長く活躍し、長くサポーターから愛される理由を確認できた気がした
ベガルタの試合観戦でハーフタイムにベガチアが掲げる横断幕
「ゴミも失点もゼロが良い」
ゼロで良かったのは、関選手が頑張ってくれたからである
小動物的俊敏反応関選手
長い間お疲れ様でした
FORZA仙台‼
ブログランキングに参加しています 気に入っていただけたらポチっとご協力をお願いいたします
ベガルタ仙台ランキング
コメント